夏休みの子ども工作におすすめ♪涼しげ「飾れる水族館」の作り方
私は工作講師をしているのですが、夏休みには小学校PTCや公民館さん、子ども会さんなどから工作企画のご依頼をたくさんいただきます。今回はその中から、夏休みにぴったりの涼し気な工作「飾れる水族館」のレシピをご紹介します♪
用意する材料は?
材料はほとんど100円ショップで揃います。
- プラスチックの板(PPシート)青
- プラバン
- スチロール板(厚さ5mm程度)
- モール
- 貝殻
- スパンコール
- おはじき
- 両面テープ
- ポスカ(プラバンに描けるペンなら何でもOK)
- 油性ペン
- プラスチック用のボンド
- かわいい柄の幅太めテープ
まずは、魚たちを泳がせる海を作ろう!
青のPPボードに海を表現していきます。
- 青のPPボードを好みのサイズにカット
- カットしたPPボードの4辺に、厚さ5mmのスチロール板を1.5cm程度の幅でカットしたものを貼りつけておきます。写真では上のほうが空いてますけど…私の雑さが出ているだけで意味はないのであまり気にしないでください(笑)
- プラスチック用のボンドで貝殻やモール、スパンコールやおはじきなどでくっつけてキラキラした海を自由につくってきましょう☆白いペンで泡を描いてみてもいいですね♪
次にお魚たちを描きます♡
青のPPシートと同じサイズにカットしたプラバンにお魚を自由に描いていきます。このとき注意するのは4辺を1.5cm空けておくこと!隅っこのギリギリまで絵を描いてしまうと、せっかく描いた絵があとで隠れてしまいます。
色塗りは裏側からしておくと、表が傷ついて色が剥がれてしまうことが防げますよ♪私は色塗りは裏側からポスカで、細かい部分は表側から細い油性ペンで描いていきました。写真は裏面に色をつけているところです。
ワンポイントアドバイス☆
表面に油性ペンで描いても、黒以外の油性ペンは透け感があり絵がぼやけて見えにくいかもしれません。右下の小魚たちは、そのままだとほとんど見えなくなってしまいました。そんなときは、裏側から白のポスカで塗っておくと↓のようにはっきりします♪
2枚の板を貼り合わせて完成
青のPPシートの4辺に貼っておいたスチレンボードに両面テープを貼り、プラバンをずれないように重ねて貼り合わせます。周りをかわいい柄のテープで閉じれば額縁のようになって素敵です☆
2枚の板を使うことで奥行きが出て、立体感のある作品ができあがりますよ♪壁掛けにするときは、裏側に輪にした紐をテープで貼り付ければOK!
光を通す場所に飾るのがおすすめ
私は小さなイーゼルに立てて窓際に飾りました。光を通すのでいいかんじです♪夏休み工作「飾れる水族館」、ぜひ親子でいっしょに楽しんでみてくださいね☆