子どもの才能を伸ばす親のあり方とは?①「良いところみつけ」
こんにちは!Takaです。
かわいい我が子の才能を伸ばしてあげたい!と思うママも多いのではないのでしょうか?子どもを伸ばす親になるためにはポイントがあります。今回は1つめのポイント「良いところみつけ」についてご紹介していきます。
ほめるより簡単な「良いところみつけ」をしよう
「子どもをほめて育てましょう」とよく聞きますが、ほめようと思うと子どもが何か特別なことをしたときじゃないと難しいと感じるママもいるかもしれません。ほめるのではなく、「良いところみつけ」ならとても簡単!
「良いところみつけ」の効果は?
子どもを育てるにあたって原則のようなものがあります。子どもの良いところをみつけて声をかけると良いところが増えていき、子どもの悪いところをみつけて声をかけると悪いところが増えていくんです。
特に意識していなかったのに「きれいな髪ですね!」と何人もの人に言われたらどう感じるか想像してみてください。
はじめはなんとも思っていなかった自分の髪にちょっと自信が持てたり、美しい髪を保つためのケアをしてみようかなと思ったりする人もいるのではないでしょうか。頭の中に「私の髪は美しい」とインプットされて、そうあり続けるための行動をとりたくなるんですね。
「うちの子、何回注意しても同じことをするんです!」とお悩みのママは、繰り返し注意しているからそのことが子どもの頭の中にインプットされているのかもしれません。
「良いところみつけ」をして、声がけしていくと子どもの良さがどんどん伸びていきそうです。
悪いところを見て見ぬふりをしなさいということではありません。子どものしつけや叱り方のコツについては【子どもが伸びる叱り方とは?子どもの成長につながる3ステップ】に書いてありますので、気になる方は読んでみてくださいね。
子どもの良いところはスルーしがち
今日1日を振り返ってみて、子どもに注意もしくは叱った回数とほめた回数を比較してみてください。どちらが多いですか?ほめたほうが少なくてもがっかりしなくて大丈夫です、そうなることが普通なのです。
自分に不都合なこと(子どもの困った行動)に注意が向くのは人間にとって本能的で自然なことだそうです。逆に、自分にとって安全なことには注意が向かずスルーしがち。注意しなくても安全なので、脳は「気をつけて!」という司令を出しません。だからスルーしてしまうのだとか。
普通に生活していると、「~しちゃだめよ」「~しなさい」などの言葉が多くなるかもしれませんね。
だからこそ「良いところみつけ」をするためには、良いところをみつけるぞ!と意識することがポイントです。
良いところがみつけられない…そんな人に
人間は生活していると90%はよいところだそうです。例えば
・朝起きる
・あいさつをする
・ごはんを食べる
・歯磨きをする
・服を着替える
こんなことは当たり前と思われるかもしれませんが、「良い」行動ですよね。当たり前のことに注目すると、良い行動は普段の生活にたくさんあふれていることに気づけそうですね。
どうやって声がけするのか
良いところがみつかっても、当たり前すぎてどう声かけたらいいのかわからない…。そんなときは、次のパターンに当てはめてみてはいかがでしょうか。
朝起きる
「朝ちゃんと起きられたね!今日も元気そうで嬉しいよ」
あいさつをする
「気持ちいいあいさつだね♪◯◯ちゃんの元気な挨拶で、母さんも今日1日頑張るぞ!って思えるよ」
というようなかんじでしょうか。
【子どものした行動をポジティブな言葉で表現 + ママの気持ち】
というパターンに当てはめてみると、当たり前のことでも「良いところ」として声をかけれそうですね。
子どもも親も笑顔になる「良いところみつけ」
良いところをみつけて声をかけるときは、「今、子どもの才能の芽が育つための栄養を与えてるんだ」と思いながら、愛情をこめて声がけしてあげてくださいね。「1日3つ以上は良いところをみつけて声をかける!」と目標を立てたり、記録していくこともおすすめです。ついついスルーしがち、忘れがちになりそうなと意識することに役立ちます。親子が笑顔になれる時間が増えると、幸せも増えそうです。